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アークシステムワークス株式会社 『魔都紅色幽撃隊』

Category : ゲーム
魔都紅色幽撃隊 幽撃ウォーカー魔都紅色幽撃隊 幽撃ウォーカー
(2014/04/10)
PlayStation Vita

商品詳細を見る

PS3とPSVitaをプラットホームに発売された學園ジュヴナイル伝奇です。
監督は『東京魔人學園』シリーズや『九龍妖魔學園紀』で知られる今井秋芳。
キャラクターデザインは倉花千夏。
開発はトイボックス・ナウプロダクションです。

東京は新宿。
暮絢學園へ転校してきた主人公(デフォ名:東摩龍介)は、學園に棲む幽霊「赤いコートの男」に襲われるが、同級生と出版社の女性記者によって助けられる。
これをきっかけに、オカルト雑誌の出版社でありながら裏で幽霊退治を請け負う「夕隙社」へ主人公は足を踏み入れることに―――といったイントロ。

1話がアドベンチャーパートと戦闘パートから成る構成で、全部で13話となります。
今までのジュヴナイル伝奇シリーズと同様、仲間とのコミュニケーションに感情入力システムが用いられていますが、これがリニューアルされ、今回は「感情」+「五感」の組み合わせとなりました。

また戦闘パートはボードゲーム式となり、姿の見えない「霊」という敵を、罠の使用や行動ルーチンの予測から追いつめていく形式となっています。

で、一周目クリアした感想はというと。


ものすごく中途半端。


「九龍」から約八年も待っていたのは、このゲームではないよ感ムンムンの仕上がりです。
各話のシナリオがボリューム不足で、感情移入する間もなくゲームが終わります。
この「ボリューム不足」ってのがとても問題で、メインになる事件の伏線が投げっぱなしという不足感と、仲間キャラとの学園生活描写の不足感、どちらも発生しています。
これが仲間との日常生活が描かれていれば「うん、まあキャッキャできて楽しかったしな」とフォローもできますが、「おはよう」と朝HRのシーンからいきなり放課後へ飛ぶ日常では、学園生活ぜんぜん想像できませんから……。
また戦闘パートも、人を選ぶ仕様です。
私のようなこまめにレベル上げて物量で乗り切っているタイプのプレイヤーは、最初の詰め将棋的なルールに面食らう可能性大です。
(ある程度レベルが上がってくると自由もききますが。)
また「霊の行動を予測するんだ」とナビされるものの、霊の行動パターンがよくわからない有様。
私は結局、主人公のAPをひたすらかさ上げして、三面六臂の大活躍状態でクリアしました……。

戦闘の攻撃エフェクトスキップ、訓練のアニメーションスキップなどを実装してくれれば、もう少しストレス緩和になったと思われる残念UI、そしてちらほら散見されるバグもじわじわとプレイヤーの精神力を削ってくれました。

正直「ここまでインターバル空けて、出来上がったのコレですか……」という感想しか出ないタイトルで、クリアした後も空しさが残りました。
初めてジュヴナイル伝奇(今井作品)に挑戦しようと思っている方は、『東京魔人學園』の方がいいです。こちらならPSアーカイブで廉価で買えますので。
(「九龍」はPS2版しか流通していないので、現状ではお勧めしづらい。)
現在パッチ調整中とのことですが、バグはともかく、他の要素は完全版をリリースしないと解消されないレベルです。
今までの作品ファンの方でも、もう少し値崩れしてから買ってちょうどいいタイトルかと思います。

他、雑感(ネタバレあり)。
・主人公の親友枠である支我の印象が薄い。この原因は後方支援ってだけじゃない気がする。
・後方支援ならもっとあれこれ指示してほしい。決まった台詞しか言ってないよ、支我……。
・支我の最終話の流れが……。あれなんのイジメ?
・ヒロインの深舟が正当派ツンデレだった。
・霊が見える特殊な人間たちが集ったはずなのに、戦闘で霊が見えない。どういうこと?
・かと思ったら、何の前振りもなく特殊能力を発揮する仲間たち。え、霊が見えるだけじゃなくて、超能力使いの集まりなの?
・設定がぐだぐだになっております!
・第六感が発動して、事件の真相をかいま見ているのに、「ぼんやりするなよ!」と仲間に言われる主人公……。この演出で「転生」の伊波を思い出したよ。
・「俺たちの戦いはこれからだ!」的なところで終わったよね、ほんと……。
・戦闘に参加できる仲間が少なすぎる。あと一人か二人は出撃させてくれ。
・EDに何故か久伎が来た……。いや、確かにボードゲームの常連だったけどさ。
・戦闘とボードゲームが似たタイプなのも、今回イマイチ楽しめなかった理由かもしれない。ミニゲームは違うタイプのものが欲しかった。
・今回のオカマ枠は萌えなかったなぁ。
・各話の敵役が投げっぱなしだよ! もったいないよ、伏線回収しようよ!
・もっと学園生活を描写しようよ! バイトがあるからクラブ活動割愛は仕方ないけど、お昼休みとか移動教室とか体育の着替えとか、いかにもな日常はゴロゴロあるだろうに。
・支我がPCプログラムで戦闘に参加した時、「おまえ、普通に戦闘要員でもよかったんじゃ」と思ったのは私だけじゃないはず。
・そして車椅子+PCでスティーブンを連想したのも、私だけじゃないはず。
・履歴書の各人評価が全く役に立たなかった。というか主人公と丸かぶりなキャラ複数って、もしかしてあそこもバグ?
・訓練が完全に苦行。しかも台詞音声がぶっちぎれるキャラ複数。本当に作りが荒いわ。
・細かな不満がたまるにつけ、「ああ、アトラスの開発って優秀だなぁ」と思わざるを得ない。
・感情入力の対応パターンが明らかに手が回ってない。基本会話文で進行しているのに、何故感情入力後だけト書きになるの。おかしいでしょう。
・まあ、それを言うならインターバル会話もおざなりな作りなんですけどね。
・何故シークロアに「愛」+「触」が入力できないのか。
・ホント『九龍』のPS2アーカイブ化お願いします。
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