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アイディアファクトリー株式会社 『NORN9 ノルン・ノネット』

Category : ゲーム
NORN9 ノルン+ノネット(通常版)NORN9 ノルン+ノネット(通常版)
(2013/05/30)
Sony PSP

商品詳細を見る

オトメイトブランドからリリースされた乙女ゲーです。
プラットホームはPSPになります。

不思議な歌声が響いた時、鈴原空汰は違う世界へと迷い込んだ。
古めかしい街並みは、教科書でみた大正時代のそれと酷似しており、空汰は自分がタイムスリップしたことを知る。
そして偶然出会った少女がきっかけとなり、11人の若者と空の旅に出ることとなる。
オーバーテクノロジーの空飛ぶ船。
奇妙な超能力を持つ若者たち。
彼らが「世界」と呼ぶ超国家機関の存在。
終わりある飛行旅程で、果たして彼らは―――といったイントロ。


発売日に購入したものの時間がなくて放置していたら、Amazonレビューが大変なことになってて、ガクブルしながらプレイ開始しましたよ、ええ。

で、ほぼフルコンプ(一部攻略キャラのBADEDを未回収)した現在の感想は。


うん、オトメイトタイトル以上でも以下でもない完成度。


正直、Amazonのレビューほど酷い出来だとは思いませんでした。
まあ、そもそもの期待値が高くなかったからかもしれませんが。
私が今回このタイトルに興味を持ったポイントは
・トリプルヒロイン制
・SF世界観
上記2点でした。

まず、プレイヤーキャラクターに感情移入してプレイしたい方には、今作品はまったく不向きです。
トリプルヒロインというスタイルからもわかる通り、3人のヒロインは明確な性格付けがなされています。
(※純真天然系、ツンデレお嬢様、無表情不思議系)
デフォ名変更機能が搭載されているものの、名前をプレイヤー好みに変えても意味がないほど、それぞれの言動が確立しています。
なので、ヒロインも一キャラクターとして楽しめる方でないと、まずスタート地点にも立てないと思って頂いてOKです。
(管理人はもともとプレイキャラを一キャラクターとして見るタイプなので、この仕様にまったく不都合を感じませんでした。)

次に作品世界観の構築ですが。
これは「まあ、オトメイトだし」と覚悟したレベルよりも、更にダメでしたね……まっこと残念。
飛行船に乗り込んだ瞬間から物語は船という箱庭世界でのあれこれへ移行してしまうため、この壮大な設定が全く活かされていない有様。
なんというか、東京ドーム10個分のスペースを用意したけど、このシナリオなら花やしきくらいで十分だったよね、レベル。
購入の際「伏線とか回収しきれないだろうな、これは」と予想した通りになりましたし、そもそも匂わすようなキーワードがテキストに散見されるだけで、プレイヤーが想像の翼をはばたかせられるほど、そも世界観を展開できていない残念っぷりでした。

オトメイトブランドの中でも、意欲作だったと思います。
ただ、そのために用意されたお膳立て(世界観しかり、商品PRしかり)に、商品の核たる部分がついてこられなかった。
これが単なるファンタジー学園ものだったら、もっとネット評も高かったかと思います。

ほかの乙女ゲーよりも癖があるのも事実ですが、ネット評ほど酷くもないので、「ヒロインの人格が確立されている」「なんちゃってSF」などのワードが気になる方は手に取ってみてもいいのでは。
ただし、完成度はあくまで「オトメイト」基準の及第点レベルなのであしからず。

他、雑感。(ネタバレ炸裂)
・1ルートクリアに、大体6時間。既読スキップを使えばもっとはやくクリア可能。
・まあ、攻略対象が9名いるので、1ルート6時間くらいは妥当だと思いました。
・攻略カップリングが公式で設定されてるのが、実はちょっと残念でした。けれど、どの女の子でも全員攻略OKなんてオトメイトにできるとは思えないので、これでよかったかと。
・たとえば、ツンデレお嬢様(深琴)×ヤンキー不器用(暁人)がいいんだー!と思っても、それはこのゲームでは不可能カップリング。
・ネット評にもありましたけど、まるで「あいのり」みたいな状況ですよね、これ……。
・船で旅に出た途端、恋愛スタートという。
・みんな能力者で、それにまつわる悩みとか思うところがあるはずなのに、揃いも揃ってみんな突然恋愛脳になるから、多くのユーザーがぽかーんとなったんだと。
・でも、1ルート6時間程度のシナリオ+乙女ゲーなら、ある程度キャラクターを恋愛脳にせざるを得ないところもあったと思うわけで。
・結論1:攻略キャラが多すぎた。
・結論2:プレイヤーキャラが多すぎた。
・そういう意味で、「導入役である空汰をプレイヤーキャラの女の子にすればよかったのに」論は正論だと思います。
・あるいは、もっと全体のボリュームを増やして問題解消するか。
・だって、明らかに尺が足りてないんだもん。
・攻略対象全員をクリアすると空汰ルート解禁。でも期待した内容と違った。ピギュマリオン亜種みたいな物語だったが、私は世界の謎を知りたかったんだ……。
・風呂敷ひろげっぱなしで、EDマークついても風呂敷がノルンの風にはためいているよー。
・攻略対象によっては、シナリオが結構酷いよ。
・一番ぽかーんなったのは、正宗。個人的にあのEDはないわ。バッドEDも意味わからなかったし。
・結構露骨にベッドシーン満載なので、「乙女ゲーにエロ不要」の方は不快感覚えるかも。
・平士と一月は他ルートだといいこと言うのに、自ルートだと輝きが曇る。なんでこうなる。
・そんな中、屑枠で燦然と輝いたロン。屑キャラ大好き人間として、ロンのバッドEDでテンションあがりました。
・トリプルヒロイン制は賛否両論でしょうが、とりあえず物語の中で女の子3人が仲良くしているのは単純にいいもんです。
・各ルートクリアを重ねていくと、「ああ、あそこの台詞はこういうニュアンスだったのね」など各キャラの言動の意味がわかる場面があります。そういう意味で小さな物語補完は実装されています。
・やっぱりこれもFDリリース前提でシナリオが中途半端になったんだろうか。もしそうなら、FDのためにシナリオを変に間引きするのは切実にやめてもらいたいです。
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