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2008-07-01 Tue 21:10
どんだけオノ・ナツメ好きなんだと、自分で自分につっこみたい気分になった一冊。 私は多分、現在刊行されている商業ベース作品をほぼ全部買ってますな…。 これは1998年から2008年にかけて描かれた短編のうち、既刊本に収録されていないものを集めた短編集です。 後のページになるに従って古い作品になるらしく、最初の数話は「どこが初期短編集?」と思いましたけど、さすがに1998年頃のは現在と絵柄が大分違うし、線描が見づらかったですね。 でも話のテイストは今と変わりがないので、そういう意味では安心して読める作品集かと思います。 私が好きだったのは、「お弁当にまつわる3つの短編」。 特にその2話目がね…思わず泣きました。 あとがきで「短編マンガを描くのは苦手だった」と書かれていますが、どうしてどうして。 短いページ数の中だからこそぐっとくる演出というのもあり、そういうキモを絶対外さないオノ氏はやはり一級ストーリーテラーだと思いました。 同人誌から再録されている作品などは若干バックストーリーが分かり辛い(読者に優しくない)ので、初めてオノ・ナツメの漫画を読む方には別作品をお勧めします。 「オノ漫画大好き!」って人は安心して手に取れる一冊です。 |
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