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2008-08-29 Fri 21:30
レスピーギの『ローマの松』が辛抱堪らず聞きたくなり、まるで何かに憑かれたかのようにネットでポチっとな。 ただ、やはりメジャーな曲なのでいろんなアルバムが出ているんですよね。 このチョイスで暫し迷いましたが、手堅くデュトワでいってみるか、みたいな結論を出しました。 で、聴いてみての感想ですけれど。 う〜ん…いい演奏なんだけど、個人的好みからいくと少し軽やか過ぎ?? デュトワなら軽妙で色彩豊かな演奏になるだろうな…とは思ったし、確かにそのカンは外れなかったんですけどね…。 わたくし、『ローマの松』の特に『カタコンブ付近の松』が大好物なんですけど、クライマックスに迫りくる弦の重低音がもう少し重々しくあってほしかった…あとほんの少しでいいから…。 そういう点から言えば、もしかしたらムーティ指揮の方が好みだったのかもしれません。 まあ、何だかんだ言いながら、結局ヘビロテで聴いています。幸せです。 |
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2008-08-24 Sun 20:12
やっとこ入手できたBloom06のアルバムです。 本国での発売は、今年の6月だったようです。 そもそもこのグループって何者? …と思われる方が殆どと思われます。 Bloom06はイタリアで活動中の男性二人組ユニットで、ジャンルとしては…ユーロポップというかテクノポップというか、そんな感じ(厳密なカテゴリがよくわかりません)。 もともとは2000年に、イタリアはトリノで結成されたEIFFEL65というグループが前身です。 この時『BLUE(DA BA DEE)』という曲で世界的ヒットを飛ばし、日本でもラジオオンエアは勿論、日本盤アルバム(『EUROPOP』)がリリースされたので、普段から洋楽をチェックしている方はもしかしたらご存知かもしれません。 しかしその後イタリアでは『CONTACT!』『EIFFEL65』とアルバムがリリースされたものの、日本ではいっかな紹介されず、さながら一発屋のように消息不明になってしまいました。 で、数年経った後、試しに調べてみたら、メンバーの一人(ガブリー・ポンテ)がソロへ転向したのを機にEIFFEL65は解散。 (そういえば、確かにガブリー・ポンテはソロアルバム出していた。EIFFLE65の曲をセルフカバーしていたのは、解散の兆候だったのか…。) その後残された二人(ジェフリー・ジェイ&モーリッツオ・ロビーナ)でBloom06を再結成していたことを知りました。 再結成後リリースされたファーストアルバム『CRASH TEST 01』は現在未入手です…。彼らの動向を知った時には入手超困難なアルバムになっていました…、チクショ…。 基本的なカラーはEIFFEL65とほぼ同じですが、若干アクの抜けたさっぱり感がBloom06の特徴か。 EIFFEL65の持っていたキャッチーさと、やがて耳についてくるクドさというか癖が薄まったような…。 私はボーカルであるジェフリーの声質と、彼らのヴォコーダー加工が好きなので再編成スタートで全く問題ナッシングでした。 さて、このセカンドアルバムですが、聴いて私的に捨て曲なしでした。奇跡的! サウンドはテクノですけれど、メロディラインはごくごくオーソドックスなポップスです。 本アルバムで一番驚いたのは、6曲目『UN’ALTRA COME TE』。 今までと毛色の違う曲がきて吃驚。こんなテイストの曲も書けるんだ! (この曲、イタリア語だけど日本でシングルカットしてもいけるんではないかな? 一番シングルカット向きなのは7曲目『IN YOUR EYES』でしょうけれど。) あと4曲目『FALL』。なんとなくerasureを彷彿とさせるメロディライン…どっちも『デペッシュ・モード』リスペクト系ってことで不思議はないのか? (ずっと聴いていたら、段々erasureよりもpetshopboysに似ている気がしてきました…。) とにかく、繰り返し聴けば聴くほど味が出るアルバムです。 とりあえず。 ・EIFFLE65が好きだった。 ・そして今でも好きだ。 ・彼らの新曲が聴きたい。 …という方は四の五の言わず速攻買ってください。でないと後々入手困難になる可能性大。 彼らの音楽に興味を持った方は、どちらかといえば(究極の選択っぽいが)まだ入手しやすそうなEIFFLE65の『EUROPOP』からチャレンジして見てください。こちらも完成度の高いアルバムなので。
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2008-07-17 Thu 20:54
イタリアの、マンドリンによるマンドリンのためのオーケストラ…といった集団である「ナポリ・マンドリン・オーケストラ」。 そのオーケストラがオペラの有名な曲をマンドリンアンサンブルで演奏しているアルバムです。 「ノルマ」「椿姫」「カルメン」といったメジャーどころの曲が多いです。 で、聴いての感想ですが。 とってもマンドリン。 この一言に尽きました。 編成としてはコントラバスとかシタールとかも入っているんですけど、常に前面に出張っているのはマンドリンなので、本当にマンドリンの曲ばっかり聴いている感じです。 『椿姫』の『乾杯の歌』とか華々しい曲がマンドリンで演奏されると甘くてナイーブな雰囲気になって意外な側面を発見した気分になりますが、『ランメルモールのルチア』とかは逆にしっくりき過ぎて少しがっくり。 マンドリンとオペラという組み合わせに意外性のみを求めると、このアルバムは不完全燃焼を起こす可能性ありです。 ただし、マンドリン精鋭部隊の演奏だけあって、どの曲も完成度は高いです。 日本人にはなかなか馴染みのない楽器・マンドリン。 その音色に興味のある方はどうぞ。 |
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2008-06-16 Mon 21:05
オーマガトキのサイトで見つけたアルバム。 アカ・セカ・トリオが今頃私の中でブレイク中でして、「あ〜、もっと今のペルー音楽を〜」と検索したらこれが新リリースされていたため、思わずポチっとな。 なのでこの歌手について全く予備知識なしの衝動買いです。 前情報なしの確たる証拠は、聴いて一番「あ…これ女性ボーカルなんだ…」と一瞬ひるんだ点。 私の音楽嗜好は非常に偏っていて、テノール域の男性ボーカルしかはまれないのです。 どんなにいい曲でも、女性ボーカルだとヘビロテするほど愛聴できない…。 (例外はエキセントリック・オペラくらいなもんです。) しかし曲調は正に今、私の求めているものでした。 ボサノヴァとジャズの融合、そしてそのバックに潜むペルーの伝統音楽。 凄く自然に融合している音楽なのに、ただ耳触りのいいだけでないアクティブな面もあって、色んなテイストが楽しめる一枚です。 ただ、声質がもう少しクールだとよかったかな…。この歌手は若干(本当に若干)キュートで甘めな声質です。 梅雨明けあたりから聴くのにうってつけな一枚。 でも気になる方は早々に入手しておいた方がいいかもしれません。 |
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2008-05-17 Sat 19:37
元々デビューアルバムから日本でブレイクしていたんですね、知らなかった…。 買ったのはセカンドアルバム『ANCORA』です。 スペイン、スイス、フランス、アメリカと国籍ばらばらな4人の男性グループ。 構成としてはテノール×3、バス×1。 もちろんテノールと一括りにするのはあまりに大雑把で、3人の声質が結構違うので聴いていてごっちゃになるってことはないかと。 あ、あとイケメンだってこともやたらPRされてます。 が…すみません、ぶっちゃけ私好みのルックスの方は一人もいらっしゃいませんでした。 ハーモニーもいいし、素地がしっかりしている者共の集団という感じで、聴いていて不安感は一切ありません。 しかし、私はどうもこれを聴きながらながら仕事ができてしまう…(つまり、手を止めさせるほどの求心力を感じない)。 あれこれ考えた結果、ベクトルをクラシックに向けたいのか、ポップスへ向けたいのか、今一つ腑に落ちない感触が受付けない原因かと。 「クラシカル・クロスオーバーである」とスタンスは明示されているんですけど、現在の彼等の作品傾向は私好みの“クラシカル・クロスオーバー”と相容れない状態です。 ポップスをオペラ的に歌われても違和感しか感じられない私の感性は固いですか…そうですか。 でもくどいようだけど、スタンダードな古典曲をばりばりクラシックに歌い上げてくれたらたぶんハマった。 (だから、このアルバムの『アヴェ・マリア』とかは好きでした。) 今後私の心にスマッシュヒットする曲が出ない限り、彼等のアルバムは今後買わないかも…です。 |
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